『V6』人気のなかった地味な2人が大逆転!まるで「うさぎとかめ」の物語【帝国崩壊!ジャニーズ事務所の光と影⑧

 1995年にフジテレビ系が独占放送していたバレーボールの国際大会「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成されたV6。リーダーの坂本昌行、長野博、イノッチこと井ノ原快彦の年長者3人で構成される「20th Century(通称トニセン)」と、森田剛、三宅健、岡田准一の年少者3人で構成される「Coming Century(通称カミセン)」の計6人でCDデビューを果たした。

 デビュー曲『MUSIC FOR THE PEOPLE』を引っ提げ、同大会の中継でもパフォーマンスを披露。以後、デビューしたジャニーズのグループが、同大会や『春の高校バレー』のイメージキャラクターをつとめ、テーマソングにも起用されるのが恒例となった。

 デビュー後、人気バラエティー番組『学校へ行こう!』のレギュラー出演が決まると、グループの人気は急上昇。

中でもイケメンでチャラいビジュアルの森田と三宅が圧倒的な人気を誇る〝2トップ〟で、この2人と年長組3人がぶつかることもたびたびあったというが、グループとしてはまとまりがあったと評されている。

(以下、続く……….)

引用元:週刊実話WEB  https://weekly-jitsuwa.jp/archives/90420

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