夜空の星は
無関係に散らばる。
真っ暗闇の点にすぎないが
そのいくつかが
線でつながって星座となる。
これを
「コンステレーション(布置)」と言い
その星座に神話(ストーリー)が生まれる。
これは
人生もまた同じ。
今まで経験してきたこと
今、体験していることは
ひとつひとつの出来事の「点」にすぎないが
そのいくつかが線でつながっていくと
見えてくるものがある。
分かってくることがある。
それまで
・意味がなかったと思っていたこと
・痛い失敗をして思い出したくもないこと
・大切なモノ(人)を失ったこと
・木っ端微塵に派手に玉砕したこと
・全く何も進まなかった時期
・むしろ、ずいぶんと遠回りした時期
など
むしろ
人生の負の遺産と思っていたことが
土台や基礎となったり
大きなお役目へと導く転機(ターニングポイント)や
壮大なストーリーになっていたりする。
要するに
おもしろい人生を歩んでいる人
天命や天職に生きている人
運がいい人たちは
自分の人生の
「コンステレーション(布置)」に気づき
物語(ストーリー)化させていっている。
では、そのための秘訣は何か?
(1)今まで経験してきたこと、今起きていることにはすべて意味があったと受け入れる
(2)心配し過ぎずに、迷わずに、比べずに今やれることに完全燃焼、全力投球する
(3)あとは人生を信頼して、その時を待つ
あなたの光に触れる人たちが
ますます輝いていき
その光の波が
世界の果てまで広がることを祈っています。
小田真嘉
コメント